浅羽北小、魅力ある授業の旅⑨ ~考え、考え合い、学びを実感する子どもたち~
2024年1月18日 11時30分6年生の理科の授業です。
今日から新しい単元「水溶液の性質とはたらき」に入ります。今日のめあては、「水溶液を区別するためには、どうすればよいだろうか。」でした。示された水溶液は、食塩水、石灰水、塩酸、アンモニア水、炭酸水の5種類です。「どうすれば区別ができるかな?」まずは自分で考えます。
教師からは、5種類の水溶液が入った試験管の写真がロイロノートに送られています。その写真も見ながら、自分の考えをロイロノートや理科のノートにまとめていきます。個人でまとめた後は、グループで考えを出し合います。
写真を見ていた一人が「よく見ると泡が出てるよ!」「きっとこれは炭酸水だ!」これを聞いていた教師が「そうだね。よく見ることって大切だね。」と価値付けをします。そして、「他の水溶液はどうすれば区別できるの?」とさらに考えを出し合うよう促します。「においを調べてみたらどうかな。」「なめてみるってどう?」いろいろな考えがどんどん出てきました。「なるほど、なるほど。」「それおもしろいね。」いい考えが出るたびに、教師も価値付けを続けます。
5種類の水溶液、区別ができるといいですね。今後の学びが楽しみです。