浅羽北小、魅力ある授業の旅③ ~考え、考え合い、学びを実感する子どもたち~
2024年7月9日 12時48分4年生の算数「2けたでわるわり算」の授業です。今日のめあては、「正しい式にするためには、どんなことに気をつけたらよいだろう。」でした。
子供たちには、教師からロイロノートで問題が4題送られてきています。「①から順番にやってみましょう。大切なのは、何でその式になるのか・・・です。それが、課題に対する答えにつながるよ。」
子供たちは教師の言葉を聞き、①から順番に解いていきます。「え?かけ算かな、わり算かな。」問題文を読み、悩みながらも問題を解いていきます。
教師は机間指導をしながら、「いいじゃん!」「そういう考え方もあるね。」と声を掛け、子供たちの答えを価値付けていきます。「では、グループになって話し合ってみましょう。」
「18枚を分けるんじゃなくて、18枚ずつわけるんだよ。だから、18×7だよ。」「図にしてみると分かりやすいよ。」「126枚を7つの班に同じ数ずつ分けるんだから、126÷7だね。」相談するにつれて、「何でわり算になるのか」が分かってきたようです。「同じ数ずつ分けるって、わり算で大切なことだよね。わり算の特徴だよ。キーワードです。」教師の言葉にうなずく子供たち。
話し合いをすることで、「何を求めるのかによって式が変わること」に気付いた子供たち。これから、どんな問題が出ても、大丈夫・・・だよね?