浅羽北小、魅力ある授業の旅④ ~考え、考え合い、学びを実感する子どもたち~
2023年7月4日 18時45分6年生の理科の授業です。今日は「生き物のくらしと環境」の学習でした。水中の小さな生物を観察することを通して、様々な動物の食べ物に着目し、生物同士の関わり合いを調べていきます。めあては、「生き物は、食べ物を通して、どのように関わり合っているのだろう。」でした。
浅羽北小学校の中庭には、小さな池があります。教師が採取してきた、その池の水の中にいる微生物を顕微鏡を使って観察しました。「何か動いてる!」「これミジンコ!?」子供たちの声があちらこちらから聞こえてきます。教師は、各テーブルを回り、「よく見付けたね。」とか「他には何かいるかな?」と、子供たちの学習を価値付けるとともに、次の課題を示します。「水を替えてみようか?」「この藻の周りに何かいるんじゃない?」など、子供たち同士、考え合いながら、学びが進んでいきました。
今後は、魚がこの微生物たちを食べて生きていることに触れ、生物には食う食われるという関係があることを捉えていきます。これからの学びが楽しみです。